簡易支持力測定器による試験方法 1996年(平成8年)一部、抜粋
5.1に規定するランマー受け台を、厚さ15cm以上の平坦なコンクリート版の上に置く。
簡易支持力測定器利用手引き 2009年(平成17年)一部、抜粋
検定は、使用者では行えません。
検定は、専門の担当者が対応し、測定器の点検及び検定を行い検査表を発行します。
2年に一度は、製造メーカーで検定を受けて下さい。
上記に基づいて、製造・検査を、行っています。
指定モードのフローチャート
- STEP.01
- ランマ―本体とカウンターを用意する
- STEP.02
- 電源を入れる
- STEP.03
- 電池減が点滅していない事を確認する
- ※点滅している場合は、電源を切って、バッテリーを充電する
- STEP.04
- カウンターの表示が初期値かどうか確認する。
- ※初期値ではない場合、初期化を行いSTEP.04より確認する。
※初期化できない場合は、データ印字を行う。(印字キーを押す→印字終了→初期化キーを押す。)
印字が終わったら、STEP.04より確認する。
※データ印字が出来ない場合は、測定の準備を中止し、電源を切ってください。
- STEP.05
- モードキーで演算する。また演算モードを決定する。
- STEP.06
- ランマ―本体とカウンターを接続する。
- STEP.07
- ランマ―本体を計測点に設置する。
- STEP.08
- ランマ―を引き上げて保持する。
- STEP.09
- レバーを回して測定を行う。
- STEP.10
- 測定値を確認する。
- STEP.11
- データを記憶します。
- ※記憶しない場合は、もう一度STEP.08より確認する。
- STEP.12
- 記憶キーを押す。
- STEP.13
- 次の計測点に移動する。
- ※記憶しない場合は、もう一度STEP.08より確認する。
- STEP.14
- STEP.06~11まで繰り返す。
- STEP.15
- 測定終了
- ※終了しない場合は、STEP.08より確認する。
- STEP.16
- ランマ―本体とカウンターを分離する。
- STEP.17
- 電源を切る。
再測定のフローチャート
- STEP.01
- 電源を入れる。
- STEP.02
- 測定した値を検討する。
- STEP.03
- 検討した値を再測定する。
- ※再測定できない場合は、電源を切る。
- STEP.04
- ↑↓キーで再測定し、番号まで表示を戻す。
- STEP.05
- 再測定する計測点まで戻る。
- STEP.06
- ランマ―本体とカウンターを接続する。
- STEP.07
- ランマ―本体を計測点に設置する。
- STEP.08
- ランマ―を引き上げて保持する。
- STEP.09
- ランマ―が落下しない程度にレバーを回す。
- STEP.10
- ↓キーで再測定を開始する。
- STEP.11
- 素早くレバーを回してランマ―を落下させる。
- STEP.12
- 計測値を確認する。
- STEP.13
- データを記憶させる為、記憶キーを押す。
- ※記憶出来ない場合は、STEP.08よりもう一度確認する。
- STEP.14
- 再測定を終了する。
- ※終了出来ない場合は、STEP.04よりもう一度確認する。
- STEP.15
- ランマ―本体とカウンターを分離する。
- STEP.16
- 電源を切る。
データシートへのフローチャート
- STEP.01
- 電源を入れる。
- STEP.02
- 測定した値を検討する。
- STEP.03
- 測定値を採用する。
- ※再測定できない場合は、再測定する。
- STEP.04
- 採用した測定値を印字する。
- STEP.05
- 印字した測定値をデータシートに記入・添付する。
- STEP.06
- 電源を切る。